付け合わせにあると嬉しい「紅生姜」。梅が出回る時期に手に入る「赤梅酢」で漬けるだけで簡単に作れちゃいます。
厚めに浸けて天ぷらや串カツに。細切りにすれば付け合わせにぴったり。ぜひご家庭で紅生姜をつくってみませんか?
調理時間 20分程度(干す・漬ける時間を除く)
自家製「紅生姜」のレシピ・作り方
赤梅酢の量は生姜が浸かる程度。梅干しをつけたときの物を使っても◯。
材料(作りやすい分量)
- 生姜 500g
- 赤梅酢 200〜300ml
- 塩 15g
- 容量1リットルぐらいの保存瓶(容器)
紅生姜に使う「赤梅酢」について
紅生姜の特徴的な赤色や酸味は「赤梅酢」で生まれます。この赤梅酢は梅干しを漬けたお酢のこと。
ネットでは1年中手に入りますが、スーパーなど店頭に並ぶのは6〜7月の梅が旬の時期。
商品によっては塩もみが必要ない物もあるので購入の際はチェックしてから作り始めてください。
1.生姜の下準備
生姜は皮をむき、2〜3mm程度の薄切りにする。皮はスプーンでこすると簡単に薄く剥けます。
漬ける時間は伸びますが丸ごとつけてもOK。細切りにしたいときは次の工程が終わってからカットしましょう。
2.生姜の水分を抜く
カットした生姜に塩大さじ1をふり軽く混ぜ合わせ、1時間程度おく。
時間がたったらに切るようにしてしっかりと水気を切る。
できれば写真のようにお皿と水を貼ったボウルなどで重しを乗せると、よりしっかり水分が出ます。
水分が多いと傷みが早くなるので、しぼった生姜はキッチンペーパーなどでさらにしっかり水気を拭き取りましょう。
時間に余裕があれば平ザルなどに広げて2〜3時間置いて乾かすと◯。
3.赤梅酢に漬ける
清潔な保存瓶(容器)に生姜を入れ、赤梅酢を生姜にかぶるぐらいまで入れる。
そのまま常温で半日〜1日置けば出来上がり。
自家製「紅生姜」のレシピ・作り方まとめ
丼ものや焼きそばにいいアクセントになる紅生姜。漬ける時間も短くあっという間に出来上がり。お好みの厚さやサイズで作れるのも自家製のポイント!ぜひ新鮮な生姜と赤梅酢が手に入ったら作ってみてくださいね。