ホテルニューオータニ大阪が門外不出のレシピを公開!その中のフレンチトースト「パン・ペルデュ」を早速作ってみました。
砂糖の使い方がポイント!?手軽な材料で表面がカリッ、中はふわふわとろとろのホテルで食べるフレンチトーストが楽しめますよ。
ホテルニューオータニ大阪がフレンチトーストのレシピを公開!
※現在「門外不出のホテルレシピ」の公開期間は終了しています。
おうちで過ごすことが増えているこの時期。ホテルニューオータニ大阪がそんな「おうち時間」を楽しんでもらえるようにと「門外不出のホテルレシピ」を期間限定で大公開!
スイーツから本格的な料理まで様々なレシピが公開されています。今回はその中のフレンチトーストこと「パン・ペルデュ」を作ってみました!
ポイントは砂糖!砂糖の使い方で表面がカリッと。中はふわふわなのにまるでデニッシュのようなフレンチトーストに仕上がりますよ。
ホテルニューオータニ大阪の「パン・ペルデュ」のレシピ・作り方
材料(1人分)
- 食パン(耳を落とした物) 1枚
- 砂糖 15g
- バター 15g
バッター液
- 生クリーム 50cc
- 牛乳 50cc
- 卵 1個
- ※バニラエッセンス 数滴
材料はこんな感じ。牛乳だけでなく生クリームも使っていますが、意外と普通というか普段作っているのとあまり変わりません。
食パンは厚めのものがおすすめ。ここでは4枚切りを使って作りました。
※「門外不出のホテルレシピ」内の材料画像ではバニラビーンズが写っていましたが、手に入りやすいバニラエッセンスにしています。
1.バッター液を作る
ボウルに牛乳と砂糖を加えて溶かし、バッター液のそのほかの材料を加えてよく混ぜ合わせる。
この時点でバニラのあま〜いいい香りが!
2.バッター液にパンをつける
バッター液をバットに移し、斜め半分にカットした食パンを浸し15分置く。
バッター液が染み込んでくると崩れそうなほど柔らかくなるので、はじめ一度裏返したら、途中スプーンでバッター液を上からかけると良さそうです。
3.焼く
あとは焼くだけ!ですがここからがポイントに。砂糖15gを2回に分けて使います。
フライパンに砂糖半分を入れて温める。
温まったらバッター液につけた食パンとバターを加えて中火にし、焼き色がつくまで焼く。
写真を見るとフライパンを傾けながら焼いていたので、同じようにバターを吸わせながら焼いていきます。
焼き色がついたらスペースを空けて残りの砂糖を加えて裏返す。
蓋をしてじっくり中まで火が通るまで焼く。
中火のままだと焦げそうだったので、少し火を弱めに。
2〜3分ぐらい焼いたら蓋を取り、中火にして表面がパリッとするまで焼いたら出来上がり!
焼くときに砂糖をしいたことで、表面がキャラメリゼしたようにパリッと。中はしっとりふわふわ、ほのかにバニラが香り美味しい!
砂糖の使い方でこんなにも違うのかとホテルのシェフのテクニックには脱帽。
手軽な材料でホテルニューオータニ大阪のフレンチトースト「パン・ペルデュ」が楽しめるので、ぜひ「おうち時間」を贅沢な時間に変えてみてはいかがでしょうか。