とろっとクリーミーな食感とコーンの甘さが絶品な「コーンクリームコロッケ」。柔らかいゆえに形成の難しさや揚げたときに破裂したりと、自分で作るにはハードルが高い、、、
今回は失敗しにくくなるポイントと共に、誰でも上手に作れるレシピを紹介!サクサクとろとろなコーンクリームコロッケは子供の大人も大満足。ぜひチャレンジしてみてください。
調理時間 30分程度(冷やす時間を除く)
コーンクリームコロッケのレシピ・作り方
◎の材料はバッター液。卵と小麦粉を別々でつけるよりも衣がしっかり付き、破裂しにくくなります。
材料(3〜4人分)
- コーン缶 1缶(正味150g程度)
- 玉ねぎ 1/2個
- バター 20g
- 牛乳or豆乳 300ml程度
- 小麦粉 40g
- 顆粒コンソメ 小さじ2
- 塩・こしょう 適量
- ◎卵 1個
- ◎小麦粉 20g
- ◎水 大さじ1
- パン粉 適量
- 揚げ油 適量
1.下準備
玉ねぎは皮を剥いてみじん切りに、コーン缶はザルにあけて水気を切っておく。
2.玉ねぎを炒める
フライパンにバターを入れて中火にかけ、プツプツとバターが溶けたら玉ねぎを加えて透き通るまで炒める。
3.小麦粉をなじませる
玉ねぎが炒まったら小麦粉40gを少しずつ加えながら、粉っぽさがなくなるようにヘラなどでなじませる。
※このときしっかりと馴染ませておくことで、ダマになりにくくなります。小麦粉が焦げやすいので、火加減に注意しながら手早く混ぜ合わせましょう。
4.牛乳を加えてクリーム状にする
小麦粉がしっかりと馴染んだら、牛乳を3〜4回に分けて少しずつ加えてクリーム状にする。
様子を見ながら牛乳を数回に分けて加えながら、ダマができないようにしっかり混ぜ合わせましょう。
※牛乳の入れすぎに注意!このときの仕上がりが食べるときの食感になります。冷やすことで硬くなり形成しやすくなりますが、まとめても広がらない程度の硬さに仕上げましょう。
5.味を整える
クリーム状になったら顆粒コンソメを加え、塩・こしょうで味を整えて、水気を切ったコーンを加えて混ぜ合わせる。
甘いのが好きな方は少し砂糖を加えても美味しく仕上がります。
6.冷やす
出来上がったコーンクリームをバットに移し、平らに整えて粗熱を取る。
粗熱がしっかり取れたらラップをして冷蔵庫で30分以上(できれば1時間以上)冷やす。
※しっかりと冷やすことで硬くなり形成しやすく、あげたときに破裂しにくくなります。
7.衣をつける
◎の材料をボウルでよく混ぜ合わせてバッター液を作る。
冷蔵庫から出したコーンクリームは温度が上がると柔らかくなってしまうので、衣をつけて揚げるまでを出来るだけ手早く。
バッター液を作りながら油を温め始めたり、パン粉を用意したり、衣をつけてすぐに揚げれるように準備しておきましょう。
冷やしておいたコーンクリームを冷蔵庫から出し、バットの中で8等分に区切る。
軽くタワラ状に整え、全体にしっかりバッター液がつくようにくぐらせ、パン粉をつける。パン粉をつけたら改めて、形を整えながらしっかりとパン粉をつけましょう。
油が温まっていないようなら冷蔵庫に入れておきましょう。
8.揚げる
180度に熱した揚げ油で3分程度、綺麗なきつね色になるまで揚げる。
このとき出来るだけ触らないこと。浮いてきたら1〜2回優しく転がして揚げましょう。
揚がったら油を切って出来上がり!お好みでソースをかけてお召し上がりください。
※揚げるときの温度は出来るだけ180度程度をキープするように火加減を調整いながら揚げましょう。長時間揚げると破裂して中身が出てしまうことがあるので、きつね色になったらすぐに取り出しましょう。
コーンクリームコロッケのレシピ・作り方まとめ
工程が多く難しいクリームコロッケも、ポイントを覚えておくと意外と簡単に作れます。サクサクに揚がった衣とクリーミーな食感は、ほっぺが落ちそうな美味しさ。これが作れればもう料理上級者!ぜひ作ってみてくださいね。