市販品のイメージが多い粒マスタードですが、プチプチっとフレッシュな「粒マスタード」が自宅で簡単に作れるんです!
しかも材料も少なく、作業時間は1〜2分!あとは置いておくだけで、市販品ではなかなか味わえない、粒をより感じられプチッと弾ける美味しい粒マスタードが作れますよ。
調理時間 漬ける時間を含めて3〜5日(作業時間 1〜2分)
自家製「粒マスタード」の作り方
マスタードの材料になるのが「マスタードシード」。プチプチと弾けるような食感と弾けた瞬間にふわっと広がる爽やかな酸味と辛さがお肉料理からお魚、ドレッシングなど様々な料理を引き立ててくれますよ。
材料(作りやすい分量)
- イエローマスタードシード 30g
- ブラウンマスタードシード 30g
- 白ワインビネガー 100ml程度
- 塩 小さじ1/3
- 砂糖 小さじ1/2
マスタードシードにはイエロー・ブラウン・ブラックと3種類ありますが、粒マスタードによく使われるのはイエローとブラウン。
今回はマイルドなイエローと辛みが強く香りがいいブラウンを同量で作っていきますが、好みに合わせて分量は調整して、オリジナルの粒マスタードを楽しんでみてくださいね。
詳しい違いは「マスタードの種類」で紹介しています。
1.マスタードシードをビネガーに漬ける
作り方は非常に簡単。清潔な瓶に材料全てを入れて軽く混ぜ合わせるだけ!
※マスタードシードが膨れるので余裕を持った瓶を使いましょう。マスタードシードを入れて半分ぐらいスペースが開くサイズがちょうどいいです。
あとは数日置いておくだけで出来上がりです。時々そこからかき混ぜながら3〜5日程度常温で置いておきましょう。
※白ワインビネガーは穀物酢でも代用できます。100ml〜となっていますがマスタードシードが吸ってしまい、表面が乾くようなら少しずつ足すようにしてください。
2.出来上がり
一晩置いておくとマスタードシードがビネガーを含んでぷっくり膨らみます。この時点でもたべれますが、3〜5日おくとより味が馴染んで美味しくなります。
日にちがたったら出来上がり。このあとは冷蔵で保存し、2〜3週間以内にたべきるようにしましょう。
ミキサーにかけると「粗挽きマスタード」に仕上がります。挽き加減はお好みで◯。
出来立ては市販品では味わえないプチ・プチと弾ける食感と爽やかな酸味と香りに。
ミキサーにかけた粗挽きは粘りが出てまとまりがよく、香りや辛みをよりダイレクトに感じられる粒マスタードに仕上がります。
はじめはぜひミキサーにかけずに食べてみてください。口の中で味けるスパイシーな香りと酸味は病みつきになること間違いなし!普段のソーセージもグッと美味しく感じられますよ。
初めて作るならセットがおすすめ!
自家製粒マスタードの作り方まとめ
粒マスタードを自分で作れるなんて考えたこともない方がほとんどだと思いますが、ぜひ試していただきたい調味料の1つです。こんなに粒感があってフレッシュなんだ!と感動するはず。お気に入りの調味料になること間違いなしですよ。

