あさりの砂抜きの方法【基本から時短まで!失敗しない!】

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あさりを調理する時に必要なのが「砂抜き」。基本の方法から忙しい時におすすめな時短テクニックまで、あさりの砂抜きの方法を紹介していきます。

 

意外と知らない「塩の分量」や「時間」、砂抜き後の「保存方法」まで写真付きで紹介!ポイントを抑えればジャリジャリと砂が残っていた、なんて失敗はもう無くなりますよ。

 

※時間がない方は目次の「時短!5分でできる砂抜きの方法」から短時間でできる方法に飛べます。

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あさりの砂抜きの方法

和食はもちろん、スープやパスタなど様々な料理で活躍してくれる「あさり」。砂が残っているとジャリジャリと食感が悪くて最悪食べられない!なんて事にも。そうならないようにポイントを覚えておきましょう!

基本の砂抜き

はじめに基本的な砂抜きの方法を紹介します。ジャリジャリと残らず砂をはいてくれるように「塩分濃度」やどういった場所ですれば良いのかを抑えておきましょう。

塩の分量

あさりの砂抜きするときの水と塩

砂抜きは「塩水」を使って行います。あさりが生息する海水ぐらいの塩分濃度で砂抜きをする事で、しっかりと砂を吐き出してくれます。

 

海水の塩分濃度は約3〜3.5%。よく言われるのは「3%の濃度の塩水で」と言われますが、極端に濃すぎなければだいたいで大丈夫です。

 

ここでは測りやすいように1カップ(200ml)の水に塩小さじ1の分量で砂抜きをしていきます。塩の種類にもよりますが、これでだいたい3%の濃度の塩水になります。

あさりの砂抜きの方法とポイント!

上記の濃度の塩水の分量を守っていれば、基本的には失敗せずに砂を吐き出してくれますが、ポイントを抑えて食感も旨みも逃さずあさりを楽しみましょう。

1.あさりを塩水につける

塩水につけたあさり

水に塩を入れよく混ぜ合わせたら、バットやタッパーに重ならないようにあさりを入れ、貝殻の頭が少し出るぐらいに塩水を注ぎます。

 

ここでのポイントは「重ならないように」する事と「塩水の量」です。この時にボウルを使って砂抜きする方も多かと思いますが、できればバットのような平らな容器であさり同士が重ならないようにしましょう。

 

重なっていると上になったあさりが吐き出した砂を下のあさりが吸ってしまい、いつまでたっても砂が残ってしまいます。

塩水の中で呼吸しているあさり

また基本的にあさりは生きた食材です。呼吸をしながら砂を吐き出すため、塩水が多すぎると呼吸ができずに酸欠になり死んでしまいます。

 

そのため塩水の量はあさりが半分浸かる程度で大丈夫です。逆に少なすぎても吐き出しにくくなるので、水1カップに対して塩小さじ1の濃度を目安に量を調整しましょう。

2.暗い場所に置く(砂抜きの時間)

塩水に浸したあさりを冷蔵庫に入れておくか、容器に新聞紙やアルミホイルなどを被せて時間を置きます。

 

あさりから完全に砂を抜くには6時間程度かかると言われていますが、普段の料理で使う分には2〜3時間置いておけば大丈夫です。(もちろん余裕があるときは長めに)

塩水につけたあさりに新聞紙を被せている

浸けておく場所は「冷暗所」がベストです。砂の中に潜っていることが多いあさりは、暗い場所に置くことで活発になります。そのため新聞紙や蓋を被せ真っ暗な環境を作ってあげるとよく砂を吐き出してくれます。

 

また暑い時期でなければ常温で平気です。その時に用意できる容器やスペースに合わせて行いましょう。

3.擦り洗いする

あさりをこすり洗いしている

砂抜きが終わったら、手の中であさり同士をこすり合わせるようにして殻を洗う。水気を切って料理にお使いください。

時間があれば塩水抜きも!

余裕があれば「塩水抜き」をすると調理の時に余計な塩味がつく事なく、よりあさりの風味を引き立てます。

 

方法は砂抜きが終わったあさりを30分程度、そのまま置いておくだけ。これだけで吸っていた塩水を出してくれるので時間があるときはぜひ試してみてください。

時短!5分でできる砂抜きの方法

時間がない時でもあさりが食べたい!忙しい時や賞味期限が近く安くなったあさりもすぐに食べれる時短テクニックがあるので紹介します。

ぬるま湯につけるだけ!

バットに入れたぬるま湯の温度を温度計で測っている

方法は「50℃洗い」といって、50℃のぬるま湯に5分つけるだけ!塩も時間も必要なく簡単に砂抜きできるんです。

 

サッと洗ったあさりをバットに並べ、50℃のお湯をまわしかけたら5分〜10分おく。あとは基本の方法と同じように殻を擦り合わせながら洗って使用します。

 

※厳密に50℃にする必要はありませんが、熱すぎると砂を出す前に茹で上がってしまうので、45〜50℃の間の温度で行うようにしましょう。

なんで時短できるの?

お湯につけたあさりが砂を吐き出す

塩水だと2〜3時間かかる砂抜き。なぜ50℃のお湯につけると時短になるかというと、あさりの防衛本能を利用したもの。

 

熱いお湯に入れられたあさりは自分を守ろうと勢いよく呼吸をします。この呼吸と一緒に体内の砂も吐き出すため通常よりも早く砂抜きができます。

塩抜きしたあさりの保存方法

塩抜きしたあさりは冷蔵、冷凍どちらの方法でも保存ができます。

冷蔵保存するあさり

1〜2日以内に食べるときは、冷蔵庫に塩水につけたまま入れておきましょう。食べる前日に買って砂抜きをしながら冷蔵庫に入れておくと楽チンです。

 

※冷蔵庫内の冷気が当たる場所だと寒すぎ、あさりの活動が鈍くなるので、砂抜きも兼ねて冷蔵庫に入れて置く場合は比較的温度が高い野菜室に入れるか、使う前に1〜2時間常温に出してください。

冷凍保存するあさり

大量に手に入ったときやすぐに使いきれないときは冷凍保存がおすすめ!砂抜きをしたあさりの水気を切り、保存袋に重ならないように入れ冷凍しましょう。

 

1ヶ月程度保存ができ、使うときは凍ったまま調理できます。

あさりの砂抜きの方法【基本から時短まで!失敗しない!】まとめ

しっかりと砂を吐き出したあさりは小さいながらも食感がよく、ダシまで美味しく仕上がります。手に入りやすく使いやすい食材ですので、ポイントを覚えて風味豊かなあさりを楽しんでみてください。

 

しじみやはまぐりなどの二枚貝は同じ方法で砂抜きすることができるのでぜひ参考にしてみてください。

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