「生しいたけの保存方法・保存期間」。肉厚でジューシーな生しいたけを鮮度よく長持ちさせる保存方法のポイントを常温、冷蔵、冷凍と保存場所ごとに紹介します。
たくさん手に入った時でも無駄にしない冷凍保存や冷凍したしいたけを使った簡単レシピも一緒に紹介していきます。
生しいたけの保存方法・保存期間
ぷっくりと肉厚で焼くだけでも美味しい「生しいたけ」ですが、痛むのが早い食材です。保存する時のポイントや保存方法を覚えて鮮度を長持ちさせましょう!
生しいたけを保存する時のポイント!
生のしいたけは「水分・湿気」が苦手です。買ってきた袋のまま保存してしまうと湿気がたまり、水滴がついて痛むのが早くなるので保存する時は工夫が必要です。
水分が苦手なので洗うのも厳禁!土や汚れがついている様ならハケなどを使い優しくなれる様にして取り除きましょう。
正しく保存した時の保存方法
- 常温 2〜3日程度
- 冷蔵 1週間程度
- 冷凍 1ヶ月程度
それではどのように保存すれば良いのかを保存場所ごとに紹介していきます。
冷蔵での保存方法
生のしいたけを買って数日以内に使い切る予定なら冷蔵で保存できます。冷蔵庫はしいたけの苦手な湿気が少なく温度も低いので、1週間程度保存が効きます。
冷蔵庫で保存する時は、洗わずにタッパーなどの保存容器にキッチンペーパーを敷き、カサ(頭)を下にして入れさらに上からキッチンペーパーを被せ蓋をして保存しましょう。
カサを下にして保存する事でヒダの部分に含まれる胞子が落ちるのを防ぎ、旨みや風味を損なわずに保存することができます。
鮮度よく保存するためにキッチンペーパーが湿ってきたらその都度交換してください。
カットした生しいたけの保存方法
カットした生しいたけはすぐに使う時は冷蔵で保存できますが、傷みが早いので次に紹介する冷凍保存がおすすめです。
1〜2日で使える時はぴったりとラップをするか、先ほど紹介した様に保存容器にキッチンペーパーを敷いて冷蔵庫で保存しましょう。
冷凍での保存方法
生のしいたけを長期保存したい時は冷凍保存がおすすめ!冷凍だと1ヶ月程度保存が効き、凍ったまま調理ができるので時短にも繋がります。
冷凍保存する時は石づきを切り取り、カサと軸を分けて保存します。また冷凍したしいたけは凍ったまま調理するので使いやすいサイズに切り分けておきましょう。
切り分けたら保存袋に入れ、冷凍します。バットなどを使いできるだけ重ならないように冷凍しておくと、凍ってからも塊になりにくく使いやすくなります。
調理する時は必ず凍ったまま調理しましょう。解凍してしまうと水分が出て食感も風味も損なわれてしまうので、解凍せずに使ってください。
冷凍した生しいたけを使った簡単レシピ!
冷凍したきのこは旨みが溶け出しやすく美味しくなります。そんな冷凍したしいたけを使って作れる簡単レシピを紹介!
しいたけの佃煮
「しいたけの佃煮」も冷凍しておいた物で簡単楽チン!乾燥の物と違って生のしいたけを使うとプリプリの肉厚な食感が楽しめます。
材料(作りやすい分量)
- しいたけ 200g
- 昆布 1枚(5cm角)
- 醤油 大さじ2
- 酒 大さじ2
- 砂糖 大さじ2
- みりん 大さじ2
- 水 大さじ4
詳しいレシピはこちらから

【冷凍すると旨みが増える!】生しいたけの保存方法・保存期間まとめ
肉厚でジューシーな生のしいたけ。正しく保存すれば長持ちして便利!特に冷凍保存することで旨みが溶け出しやすくなるので、そのままの時より美味しくなります。ぜひ参考に生しいたけを楽しんでみてください。