シンプルな味付けでかぼちゃ本来の風味を楽しめる「かぼちゃの煮物」のレシピ・作り方。出来立てはホクホク、冷めるとより味がしみて美味しい、素材の味を生かした「かぼちゃの煮物」のレシピになっています。
ダシ要らず落し蓋要らずで簡単に作れるので、料理初心者の方にもおすすめですよ!
調理時間 30分程度
かぼちゃの煮物のレシピ・作り方
それでは「かぼちゃの煮物」のレシピを紹介していきます。
材料(3〜4人分)
- かぼちゃ 500〜600g
- 水 500ml
- 砂糖 大さじ4
- 醤油 大さじ1
- 塩 ひとつまみ
砂糖はお好みの甘さに合わせて大さじ4を目安に、増減大さじ1程度で調整してください。
1.かぼちゃの下ごしらえ
かぼちゃの種とワタをスプーンを使って取り除く。
ワタがが残っていると、煮込んでいく内に溶けて崩れてしまうので丁寧に取り除きましょう。
種とワタを取り除いたら、3cm角程度にカットする。ここではしていませんが、面取りをするとより綺麗に仕上がりますよ。
※かぼちゃの皮は硬いので十分に注意してカットしてください。
2.煮込んでいく
鍋にかぼちゃを皮面を上にして敷き詰め、水500mlを入れ、中火にかける。
鍋はなるべくかぼちゃが重ならないサイズの物を使用してください。写真では、22.3cmの雪平鍋を使用しています。
3.砂糖を加える
お湯がしっかりと沸いたら、砂糖大さじ4を加えて優しく混ぜながら砂糖を溶かす。
皮面を上に戻し、かぼちゃが暴れない程度に火を落として10分程度煮込む。
このレシピではかぼちゃの優しい甘さを楽しむために砂糖を少なめにしていますが、お好みに合わせて砂糖の量を調整してください。
基本的にかぼちゃの煮物を作るときは、かぼちゃ100gに対して砂糖大さじ1程度と覚えておくと便利ですよ。
4.醤油、塩を加える
10分たったら、醤油と塩を加えて鍋を回すようにしながら混ぜ合わせ、さらに10分程度煮込む。
この頃になるとかぼちゃが柔らかくなっているので、箸などを使わず優しく混ぜ合わせてください。時々スプーンで汁を皮面にかけながら煮込むとより味が染み込み柔らかく仕上がります。
5.柔らかくなったら完成!
大きいかぼちゃの皮面に竹串がスッと刺されば完成!
出来立てホクホクと優しい味わい、冷えるとより味が馴染みしっとりとするので、ぜひ出来立てと冷めてから両方を楽しんでください。
【素材を楽しむシンプルな味付け!】かぼちゃの煮物のレシピ・作り方まとめ
皮まで柔らかく美味しい「かぼちゃの煮物」。素朴な味わいながら出来立てはホクホク、冷めるとより味がしみておいしくどこか懐かし煮物に仕上がります。定番のかぼちゃの煮物をご自宅でぜひ楽しんでみてください。
