沖縄料理の定番!ゴーヤのほろ苦い味わいが美味しい人気の「ゴーヤチャンプルー」。
ゴーヤは塩もみして食べやすく、豆腐の水切りはレンジで時短。簡単な味付けで夏を感じるゴーヤチャンプルーを楽しんでください!
調理時間 20分程度
ゴーヤチャンプルーのレシピ・作り方
沖縄の豆腐「島豆腐」を使うと水切りをする手間がなく、より沖縄らしい仕上がりに。お肉は豚細切れでも◯。
材料(2人分)
- ゴーヤ 1/2本
- 木綿豆腐 1/2丁
- 豚バラ肉 150g
- 卵 1個
- 顆粒だし 小さじ1
- 醤油 小さじ1
- 塩・こしょう 少々
1.豆腐の水切り
木綿豆腐をキッチンペーパーを2枚重ねにして包み、耐熱容器に乗せてレンジで3分加熱する。
加熱したらそのままの状態で5分置き水気を切る。
レンジを使うことで時間がかかる水切りも簡単に時短になります。レンジにかけるときに耐熱容器などで重しをするとより水分が抜けて炒めても崩れにくく美味しくなります。
2.ゴーヤの下ごしらえ
ゴーヤを2mm幅の薄切りにし、塩小さじ1/2(分量外)を振り軽く揉んで5分程度置いておく。
時間が経つを水分が出るので、握るようにして水気を切っておく。
ゴーヤを塩もみする事でアクが抜け、苦味が抑えられます。ゴーヤの苦さが好き!という方は塩もみをしなくてもOK。
3.豆腐を焼く
フライパンに油をしき中火で熱しフライパンが温まったら、食べやすいサイズにカットした豆腐を加える。
各面に軽く焼き色がついたらバットなどに取り出す。
4.豚肉を炒める
先ほどのフライパンに少し油を足して、豚肉を入れ両面焼き色がつくまで焼く。
5.ゴーヤと豆腐を加える
ゴーヤを加えて軽く炒め、豆腐を戻して顆粒だしを加え混ぜる。鍋肌から醤油を加えて塩・胡椒で味を整える。
この後に卵を加えるので少し濃いめの味付けで大丈夫です。
沖縄の家庭によっては醤油を入れない所やだしを入れないで作る家庭など様々なバリエーションがあるのでお好みで味付けを楽しんでみてください。
6.卵を加えて完成
味が整ったらフライパンにスペースを作り溶いた卵を加える。
混ぜながら炒めて半熟状になったら全体と混ぜ合わせて出来上がり。
お好みで鰹節や白ごまを乗せてお召し上がりください。
沖縄料理の「チャンプルー」とは?
今回紹介した「ゴーヤチャンプルー」、沖縄料理の中でも人気のおかずですよね。実は「チャンプルー」とは沖縄の方言なんですよ。
「チャンプルー」=「炒め物・混ぜこぜ」といった意味。なのでゴーヤチャンプルーは「ゴーヤの炒め物」って事なんです。
なので実は、これとこれを入れたらゴーヤチャンプルーになるというより、ゴーヤを使っているからゴーヤチャンプルー(ゴーヤの炒め物)に、ソーメンを炒めればソーメンチャンプルーになります。
味付けもご家庭によって様々でいわゆる家庭料理の炒め物の事。みなさんも今回紹介したレシピを参考にチャンプルーを楽しんでみてくださね!
【苦味が美味しい!沖縄料理の定番!】ゴーヤチャンプルーのレシピ・作り方まとめ
夏になると並ぶようになる「ゴーヤ」を使って、沖縄料理をぜひ楽しんでみてください。豆腐の水切りはレンジでやると時短にもなるので覚えておくと他の料理にも使えて便利ですよ!


