サラダや漬物など安くて美味しい「きゅうり」ですが、食べようと思ったら柔らかくなっていたり、しおれていたなんて事ないですか?
そんなきゅうりの正しい保存方法を紹介!冷蔵庫での保存のコツや冷凍保存の方法をポイントを交えながら紹介していきます。きちんと保存すれば1ヶ月も保存できるんですよ!
きゅうりを保存する時のポイント!
皆さんは買ってきたきゅうりをどこで保存していますか?冷蔵庫で保存している方が多いかと思いますが、冷蔵庫の中でも場所によっては傷みやすくなってしまいます。
正しく保存した時の保存期間
- 冷蔵(カットしてない物) 5日程度
- 冷蔵(カットした物) 2日程度
- 冷凍 1ヶ月程度
きゅうりを保存する時のポイントは「熱」と「水」です。きゅうりは低温で保存してしまうと低温障害を起こし味が落ちてしまいます。また水分が付いていると腐りやすくなるので注意が必要です。
それでは、きゅうりを長持ちさせるにはどのように保存すればいいのかを紹介していきます。
基本の保存方法
きゅうりは基本的に「冷蔵庫」で保存します。ですが、きゅうりを保存する際のポイントは「熱」と「水」。冷蔵庫のどの場所で保存するかで長持ちするかが変わってきます。特に5度以下の低温で保存してしまうと低温障害を起こしてしまうので注意が必要です。
きゅうりを保存するのに適した温度は10〜15度と言われています。そのため、冷蔵庫の中でも比較的温度の高い野菜室での保存がベストです。
保存するときは表面に付いた水分をとり、一本ずつキッチンペーパーや新聞紙で包み、ビニール袋に入れて保存します。この状態で野菜室で5日程度保存できます。さらにキッチンペーパーの上からラップをするとより傷みにくくなりますよ。
出来れば、ヘタを上にして立てて保存してあげるとより鮮度が落ちにくく長持ちするようになります。野菜は育った状態で保存してあげる事で鮮度が落ちにくくなりますよ。
冬場などの気温が低い時期では常温でも保存できます。なるべく温度変化の少ない冷暗所で、野菜室での保存方法と同じようにキッチンペーパーなどで包みビニール袋に入れて保存します。
カットしたきゅうりはラップor塩もみして保存
カットして余ったきゅうりを保存するときは、空気が入らないようにぴったりとラップをして冷蔵庫で保存します。保存期間は2日前後と短いため早めに使うようにしましょう。
すぐに使わないときは「塩もみ」しての保存がおすすめです。ラップだけだとあまり長持ちしませんが、塩もみして冷蔵庫で保存する事で1週間程度保存することができます。
塩もみの方法は、きゅうり一本分に対して小さじ1/2程度の塩をふり、軽くもみあわせて10分置いておきます。
時間が経つと水分が出てくるので、しっかりと絞って余計な水分を取れば完了です。塩気が気になる方は使う前にサッと洗い流して使うようにしてください。
冷凍保存で1ヶ月!
1週間以内に食べきるなら冷蔵保存がおすすめですが、沢山手に入ったり、毎日ちょっとづつ使いたい方には冷凍保存がおすすめです。
冷凍保存の方法は先ほど紹介した「塩もみ」をしてしっかりと水気を切り、ジップロックなどの保存容器に入れて冷凍します。保存期間は1ヶ月程度と長期間保存できます。
時間がある時は冷凍庫から冷蔵庫に移し、ゆっくりと解凍。時間がない時はザルなどに移して湯通ししても使えます。解凍後水分が出るのでしっかりと絞り、サラダや和え物など普段通りに楽しめますよ。
冷凍きゅうりで簡単酢の物のレシピ
塩もみして冷凍したきゅうりを使えば定番のおかずも簡単に作れます!
材料(4人分)
- 冷凍しておいたきゅうり 150g
- 乾燥わかめ 3g(戻して30g)
- ◎お酢 1/2カップ
- ◎砂糖 大さじ1
- ◎塩 小さじ1
- ◎醤油(薄口) 小さじ1

- 冷凍しておいたきゅうりを冷蔵庫に移して解凍しておく。水分が出るようであれば絞って水気を切る。
- 乾燥わかめを水で戻して水気を切っておく。
3.◎を混ぜ合わせ、きゅうりとわかめを加えて混ぜ合わせたら完成!
【実は冷凍できる!長持ちさせるポイント!】きゅうりの保存方法と保存期間まとめ
ポリポリと食感が楽しい清涼感のある「きゅうり」。ついつい余らせてダメにしてしまうきゅうりも冷凍保存しておけば、ちょっと使いたい時にも便利ですよ。使い方に合わせて保存してみてください!
