手巻き寿司やちらし寿司など様々な場面で使える酢飯。わかりやすい分量で簡単に作れる、2合、3合分のレシピです!
すし桶を使って作る時のポイントや、混ぜ方など写真付きで紹介しているので、ぜひ参考に作ってみてください。もちろんすし桶でなくてもボウルでも作れる分量なので、覚えておくと便利ですよ。
調理時間 10分程度(すし桶をつける時間、お米を炊く時間を除く)
【手巻き寿司やちらし寿司に!】2合、3合分の酢飯のレシピ・作り方
それでは、酢飯のレシピを紹介していきます。作りたい量に合わせて分量を選んでください。これより多い分量の時は4合なら、2合+2合。5合なら2合+3合と量を増やして使えます。
材料(2合、3合)
2合分
- ご飯 2合
- ◎米酢 50ml
- ◎砂糖 大さじ1と1/2
- ◎塩 小さじ1
3合分
- ご飯 3合
- ◎米酢 75ml
- ◎砂糖 大さじ2
- ◎塩 小さじ1と1/2
1.すし桶の準備
寿司桶は、使う1時間前ぐらいから水を張っておく。
しゃもじも木製の物を使う時は一緒につけておく。
木製のすし桶を使うと、木が水分を吸ったり放出したりと水分のコントロールがしやすくなります。その為、ベチャつきにくく、乾燥しすぎてしまう事が少なくなります。
ボールを使って作る時は、熱がこもりやすいので、冷ます工程を素早く、しっかりと冷えるまでおこなうことで、ベチャつくのを防ぎます。
2.寿司酢を作る
◎の調味料を混ぜ合わせ寿司酢を作る。
砂糖は完全に溶け切らなくても混ぜるときに、お米の熱で溶けるので大丈夫です。
3.混ぜる
寿司桶の水を捨て、しっかりと絞った布巾などで、水気を取っておく。
炊いて蒸らしの終わったご飯を寿司桶に入れ、寿司酢をしゃもじに伝わせながら、回しかける。
4.最初は大きく
最初は、上下をひっくり返すイメージで大きく底から混ぜる。
5.切るように
混ざってきたら、しゃもじを軽く寝かせ、切るように混ぜていく。
6.冷ます
全体に寿司酢が混ざり、お米にツヤが出たら、底に熱がたまらないように時々上下を入れ替えながら、うちわで扇いで冷ます。
7.完成
お米が冷めたら完成!
冷蔵に入れてしまうと硬くなってしまうので、すぐに使わない時は、硬く絞った布巾を被せて常温で置いておくと硬くなりません。常温に置いておく場合は、長くても半日以内に食べるようにしてください。夏場など暑い時期は傷みやすいので、なるべく早く食べるようにしましょう。
使い終わったすし桶は、洗剤を使わずにスポンジなどで優しく洗い、風通しの良いところで、しっかりと乾燥させてください。またカビの原因になるので、湿度の高い場所での保管は避けるようにしましょう。
酢飯の保存方法
酢飯を作って余ってしまった時は、冷凍保存がおすすめです。1食分ずつラップに包んでジップロックなどに入れて保存すれば、約1ヶ月程度保存が効きます。
解凍する時は、バットなどに乗せて自然解凍して使えます。レンジでも解凍できますが、酢の風味が飛んでしまうので、自然解凍の方がおすすめです。
チラシ寿司など具材が乗っている物、特に刺身が乗っている物は、保存に向かないので、具を乗せる前の酢飯を保存しましょう。
2合、3合分の酢飯のレシピ・作り方まとめ
手巻き寿司やちらし寿司など覚えておくと様々な場面で活躍してくれる「酢飯」のレシピを紹介しました。すし桶で作るとベチャつきにくく、お米の粒を感じられる仕上がりになるので、ぜひ覚えてみてください!
