野菜が不足しがちな冬におすすめ!ゴロゴロ野菜たっぷりな「ミネストローネ」のレシピ・作り方です。トマトの酸味と野菜の旨味が凝縮されたミネストローネで温まりませんか?トマト缶を使った基本的なミネストローネなのでアレンジベースとしてもおすすめです。
調理時間 1時間程度
ゴロゴロ野菜をたっぷり使ったミネストローネのレシピ・作り方
それではミネストローネのレシピを紹介していきます!
材料(2〜3人分)
- にんじん 1/3本
- じゃがいも 1個
- 玉ねぎ 1/2個
- キャベツ 1/6個
- にんにく 1片
- トマト缶(ホール) 1缶
- ローリエ 1枚
- コンソメ(顆粒) 大さじ1/2
- 水 2カップと1/2カップ
- オリーブオイル 大さじ1
- 塩・こしょう 少々
今回は、基本的な野菜を使ったレシピですが、ごぼうやきのこ、豆類などを入れてもおいしく楽しめるので、お好きな具材で作ってみてください。
1,具材の準備
野菜は皮を剥き、にんじん、じゃがいも、玉ねぎはそれぞれ1cm角に切り揃える。キャベツは2cm角に切る。キャベツの芯の部分は少し小さめに切ると火が通りやすく、食感が揃います。
にんにくは包丁の背などを使い潰しておく。
2,トマトペーストを作る
トマト缶(ホール)をボウルに出し、大きな塊がなくなるように手で潰しておく。完全に潰さなくても大丈夫です。
この方法で作ると果肉やタネのつぶつぶなどトマトの食感も楽しめるのでおすすめです。完全にペーストにしたい時は、裏ごしやミキサーなどで滑らかにしてください。
3,にんにくの香りをだす
鍋にオリーブオイルと潰したにんにくを入れ、弱火でじっくり炒め、軽く焦げ目が着くまで炒めて香りをだす。
にんにくはそのまま一緒に煮込んで食べても美味しいですが、匂いが気になる方は香りが出たら取り除いでしまっても大丈夫です。
4,野菜を炒める
にんにくの香りが出たら、中火にし、キャベツ以外の野菜を加えて炒める。
5,蒸し煮する
玉ねぎが透き通ってきたら、少し火を弱め、キャベツを加え軽く混ぜ、コンソメ、水を加え蓋をして15分〜20分蒸し煮する。
蒸し煮をしてる間に「ミネストローネ」の豆知識!
ミネストローネとは?
ミネストローネとは、イタリアで親しまれる主にトマトを使ったスープのことで、家庭料理です。日本では、トマトを使った物を「ミネストローネ」と呼びますが、実はイタリアでは、トマトを使わないスープもミネストローネと呼ぶこともあるんです。
にんじんやじゃがいも、玉ねぎの他にズッキーニやいんげんなど季節や旬の時期に合わせた野菜を使って作られます。またパスタやお米を入れている物も多く、普段から親しまれるスープで、日本で言う味噌汁のようなイタリアの方のソウルフードとなっています。
6,トマトペーストを加える
蓋を空けて全体がしんなりしていたら、2のトマトペーストとローリエを加えて15分〜20分煮込む。
ローリエは、妊娠中の方が食べる時は入れないように!月経を促す効果があるので注意してください。
7,完成!
時間がたったら、塩胡椒で味を整えれば完成!
8,盛り付け
お好みで、粉チーズやパセリなどをかけてお召し上がりください。
ミネストローネのレシピ・作り方まとめ
今回はゴロゴロ野菜をたっぷり使った「ミネストローネ」のレシピ・作り方を紹介してきました。野菜が不足しがちな冬でも野菜をたっぷり食べれるので、ぜひ作って温まってみてください。ハーブを加えてより本格的にしてみたり、お米を加えてリゾットのようにしてみたりとアレンジするのもおすすめです!