パン屋さんやおしゃれなカフェなどでよく見かける「クロックムッシュ」。
チーズとぺシャメルソースで外はカリっと中はとろーり、贅沢な気分にさせてくれる「クロックムッシュ」を自宅でも簡単に作れるレシピ・作り方を紹介します!
調理時間 20分程度
クロックムッシュのレシピ・作り方
チーズにクリュイエールチーズやエメンタールチーズを使うとより本格的に。食パンは 6枚切り以上の厚めの物を使うとより贅沢気分を味わえますよ!
材料(2人分)
- 食パン 4枚
- ハム 2枚
- ミックスチーズ 50g
- バター 20g
- 小麦粉 大さじ2
- 牛乳or豆乳 1カップ
- 塩・こしょう 少々
- ナツメグ 少々
1,ぺシャメルソースを作る
鍋にバターを入れ中火で熱し、プツプツと泡立ってきたら小麦粉を少しずつ加えて混ぜ合わせる。
小麦粉はふるいにかけなくても大丈夫です。ゴムベラなどでダマにならないようにしっかり混ぜ合わせましょう。
ぺシャメルソースとは?
ぺシャメルソースとは、フランス料理の基本となるソースで、バターと牛乳、小麦粉で作る「ホワイトソース」のことです。
このぺシャメルソースをベースとして、チーズやトマトピューレを加えて様々なソースが作れるので、作り方を覚えておくと料理の幅が広が広がりますよ。
2,牛乳を加える
小麦粉が溶けたら牛乳を少しずつ加えてとろみをつける。とろみがついたらナツメグを加え、塩・こしょうで味を整える。
味が整ったらそのまま粗熱をとる。ゆるく見えますが冷ますことでソースが硬くなりパンに塗りやすくなります。
3,パンに乗せて焼く
パンに具材をサンドしていきます。下になるパン(写真左)の上にぺシャメルソース、ハム、ミックスチーズの順に乗せる。
上になるパン(写真右)にはぺシャメルソース、ミックスチーズの順に乗せてサンドする。
サンドできたらトースターで軽く焦げ目が着くまで焼いたら出来上がり!
「クロックムッシュ」はカリッとした紳士!
クロックムッシュとは、フランス発祥のトーストです。パリのオペラ座の近くにあるカフェが1910年頃に提供したのが始まり。
そしてこの「クロックムッシュ」という名前。これは女性が食べるとサクッと音がすることから、上品でないという理由で、男性用として提供されていたためにこの名前がついたそうです。
現在では、カリッとした紳士として性別問わず楽しまれています。なんともフランスらしい由来ですよね。ちなみに目玉焼きを乗せると「クロックマダム」と言うトーストになります。
クロックムッシュのレシピ・作り方まとめ
今回は贅沢気分を味わえる「クロックムッシュ」のレシピ・作り方を紹介してきましたがいかがだったでしょうか?休日の朝食やブランチにちょっとひと手間加えて、贅沢な気分を味わってみてはいかがでしょうか?
