【照りやツヤだけじゃない】料理をおいしくする本みりんの調理効果6選!

スポンサーリンク

 

どのご家庭にも必ずといっていいほどある「みりん」。煮物や照り焼きなど和食には欠かせない調味料の1つですよね。そんなみりんですが、意外とどうやって使っていいのか、どのような効果があるのかまでは知らない方も多いかと思います。

 

今回はその中でも「本みりん」の料理をおいしくする調理効果について紹介していきます。知っていると料理が一段とおいしく綺麗に仕上がりますよ!

 

本みりんとは?

「本みりん」とは、もち米、米麹、焼酎を原料として、半年から、一年かけて熟成させ作られます。焼酎を加えて作られているので、アルコール度数が約14度程含まれ、本格的な本みりんはリキュールのようにお酒としても楽しまれます。

 

【照りやツヤだけじゃない!】本みりんの調理効果6選

そんな本みりんには普段の料理にも使える料理おいしくする効果がたくさんあるんです。今回はそんな本みりんの主な調理効果を6選として紹介していきます。

 

効果1.肉や魚の臭み消しに効果的!

本みりんの中でも特に使う機会が多いのがアルコールによる効果。本みりんにはアルコールが約14度程度含まれ、法律でも「酒類」に分類される立派なお酒です。

 

そんな本みりんに含まれるアルコールによる調理効果のひとつが「臭み消し」です。アルコールは、蒸発する時に臭みを一緒に飛ばしてくれる効果があります。特に肉や魚の揮発性の匂いに効果的で、調理する前に、軽くふりかけておく事で臭みを消してくれます。

 

このアルコールの効果は火を通す料理には適していますが、加熱しない料理に本みりんを使うと、逆にアルコールの匂いが素材の風味や料理の邪魔をしてしまうので、注意が必要です。火を通さない料理でみりんを使いたいときは、煮切りと言ってみりんをひにかけてアルコールを飛ばす必要があります。

 

効果2.まろやかで上品な甘味を与える

照り焼きやソースなど料理には欠かせない甘味。砂糖を使って甘味を出す料理も多いですが、みりんを使う事で、優しくまろやかな甘味を料理へ与えてくれます。これは砂糖がショ糖を主成分とした強い甘味が特徴なのに対して、本みりんは「ブドウ糖」や「オリゴ糖」などの約9種類以上もの糖類によって作られています。そのため、直接的な強い甘味ではなく、上品で優しくまろやかな甘味を与えてくれます。

 

効果3.食欲そそる照りとツヤを与える

先ほど紹介したように本みりんは多糖類で構成されています。その糖類は加熱する事で、料理に照りやツヤを与えてくれます。砂糖でも照りを与えることはできますが、量が必要で味付けを邪魔してしまったり、焦げが付きやすくなりますが、みりんを使う事で、まろやかな甘味で料理を邪魔せずに綺麗な照りやツヤをつけることができます。

 

ちなみにみりんで砂糖大さじ1の甘さを出すには、みりん大さじ1と1/2で同じくらいの甘さになります。(みりんの種類で多少個体差はあります。)

効果4.味わい深いコクと旨味を与える

本みりんの原材料の1つに「もち米」が使われています。このもち米に含まれる旨み成分の「アミノ酸(グルタミン酸、アスパラギン酸など)」、「有機酸(乳酸、クエン酸など)」、そして糖類が複雑に絡み合い、料理にみりん独特の味わい深いコクと旨みを与えます。

 

効果5.煮崩れを防ぐ

これまで紹介したように、本みりんにはアルコールと糖類が含まれています。このアルコールと糖類の作用により、素材の煮崩れを防ぐ効果があります。これは肉や魚はもちろん、野菜でも効果があるので様々な料理で活躍してくれます。

肉や魚では、細胞組織を引き締め、それが崩れるのを防ぎ、野菜の時は、でんぷん質が流れ出るのを防ぐ効果によって煮崩れるのを防ぎます。このため素材の旨味を閉じ込めて、見た目が美しい料理へ仕上がります。

 

効果6.味を染み込みやすくする

本みりんに含まれるアルコールは分子が小さく、浸透性が高いため、食材への味の浸透スピードが早く、染み込みやすくなる効果もあります。また味付けのムラが少なくなり、均一に味付けをすることができます。

 

おまけ

みりんと同じように甘味をもつ調味料には「砂糖」もありますよね。どちらも甘味を料理に与えてくれますが、砂糖には「親水性」という効果があり、お肉が硬くなるのを防いでくれます。そのためお弁当のおかずなどに使うと冷めてもおいしい仕上がりになりますよ。

 

本みりん以外のみりんの効果

みりんには本みりんを含めて、主に3種類に分けられています。それぞれ異なる特徴があり、得られる効果も違ってくるので、効果を意識しながら使うみりんを選ぶことで、よりみりんを楽しめ、料理をおいしく仕上げます。

みりん風調味料の調理効果

みりん風調味料は本みりんとは原材料が異なり、糖類に醸造調味料や酸味料を加えて作られた甘味料で、アルコールが含まれていません(もしくは1%未満)。そのため臭み消しや煮崩れを防ぐといったアルコールによる効果は薄いですが、アルコールを飛ばす「煮切り」の必要がなく、ドレッシングなどの火を通さない料理にも向いています。

糖類を原材料としているため、加熱することで照りやツヤを出す効果は本みりん同様にあり、みりんの持つまろやかな旨味も与えることが出来ます。また本みりんより価格が安いので、普段使いにおすすめです。

発酵調味料(加塩みりん)の調理効果

この発酵調味料(加塩みりん)は、ほとんど本みりんと同じ原材料、作り方で作られています。違いは飲料として飲めないように塩を加えてあり、アルコールが含まれていますが、そのまま飲めないため「酒類」には分類されません。

調理効果としては、塩が含まれているので、味付けには注意が必要ですが、本みりん同様にアルコールによる効果や糖類による効果が得られます。価格も比較的安く、みりんとしての効果がしっかりと得ることが出来るので、大量使いや普段使いでアルコールの効果も得たいという方におすすめです。

まとめ

今回は本みりんの調理効果について紹介してきましたがいかがだったでしょうか?本みりんには料理をおいしくするだけではなく、美しく仕上げる効果など様々な効果がありましたよね。ぜひこの記事を参考に効果的にみりんを楽しんでみてください。

タイトルとURLをコピーしました